【NVDA】NVIDIAの株価が上昇中!人工知能銘柄の本命は買いか?

注目銘柄

NVIDIA(エヌビディア)という会社をご存知でしょうか。

元々はグラフィックス用チップのGPUを設計している会社でした。

近年、GPUはグラフィックス分野だけでなく人工知能やディープラーニングの分野でも欠かせないものとなっています。

今後、NVIDIAは人工知能の本命銘柄として株価も上昇していくんでしょうか。

調べてみました。

NVIDIA(エヌビディア)会社概要

NVIDIAは、ビジュアルコンピューティングをリードする会社ですが、いち早くディープラーニングの開発にも着手しました。

複雑な状況を人と同等以上に把握・認識して対応することが可能なように、コンピューター能力をアップする開発に注力しています。

このようなニューラルネットのジャンルに対する知見と、車載用コンピューターという最もNVIDIAが得意なGPUのテクニックを活用したものを開発するなどによって、自動運転の車を開発する領域においてソフト・ハードの両方の面でトップクラスにある会社です。

また、2016年9月13日、NVIDIAは人工知能コンピューター「NVIDIA DRIVE PX 2」を自動車メーカーのために発表しました。

サイズは手のひらくらいで、エネルギー効率が高くなっており、いくつもののセンサーとカメラーからのデータをディープ・ニューラル・ネットワークを使って処理が少ない消費電力でできます。

この製品は、中国の自動車メーカーで、Cloud-to-Carシステム用の自動運転の車載コンピューターとして使われるそうです。

NVIDIAは、本格的に自動運転の市場にいよいよ参入しようとしています。

NVIDIAの株価の推移

NVIDIAの株価は、2016年2月からうなぎ登りになっています。

ファンダメンタルズ分析では、非常に割高になっています。

2017年度の第3四半期が発表になった後、急激に株価が高くなり、PERは2017年2月時点において100倍超になっています。

人工知能や自動運転などの成長しているジャンルに対して強い銘柄と言うことでも、非常に割高なレベルになっています。

圧倒的にディープラーニングで強いと言うことでも、適性レベルは過去トレンドから見てPERは35~40倍くらいでしょう。

なぜNVIDIAが人工知能などの分野で注目されているか

NVIDIA は、現在、AI人工知能に関連した銘柄として最も着目されています。

高速でコンピューターの演算処理を行うGPUを開発して注目されています。

ディープラーニングという人間の脳を模倣したニューラルネットワークを使うものが、一気にAIを着目させました。

このディープラーニングによって、人によるインプットが必要なく、自らAI人工知能が学んで、進化して、生産性を飛躍的にアップさせる技術革新になりました。

この際、ディープラーニングの進化を、画像処理用の半導体部品によって同時に計算式の多くを並列で処理することができるGPUが加速させる役目を果たしました。

このことによって、NVIDIAが世界において着目されるようになりました。

NVIDIAは、ディープラーニング用のスーパーコンピューターを保守する契約を、日本サードと2016年11月に締結しています。

日本サードは、これを材料にして、ストップ高に連日なった経緯があります。

その後も、日本サードは、投機資金の流入がAI人工知能の関連の銘柄として続いています。

このようなことから、NVIDIAは投資先の本命と考えてもいいでしょう。

NVIDIAの今後の成長は?

自動運転のジャンルにおいては、必ずAI人工知能を搭載することが必要であり、一気に市場規模も拡がっていく可能性が大きいでしょう。

AI人工知能に関連した市場規模は、2016年は4兆円未満のレベルでしたが、2020年の東京五輪が開催される年には24兆円程度になり、2030年には自動運転の車がさらに普及することによって80兆円~90兆円まで拡がると考えられています。

自動車メーカーの大手などが、AI人工知能を研究する機関を相次いで設け、AI人工知能のジャンルの開発を毎日行うようになると予想されています。

アメリカの国内の大手と提携するだけでなく、NVIDIAがドイツの自動車メーカーと提携していることも、AI人工知能に自動車業界が注力しようとしている証です。

これからも、NVIDIAの動向に、熱い市場の視線が間違いなく注がれるでしょう。

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